公開シンポジウム「京都モデル戦略~世界と考える再犯防止~」をオンライン視聴しました

2026年6月28日

以前、保護観察所に勤務していたことがあり、熊本大学の矢原先生が登壇されるとのことなので、オンライン視聴してみました。

2025年に採択されて京都モデル戦略が再犯防止に関する国連の準則となったとのことですが、その中で保護司(hogoshi)という言葉が使用されたという話は驚きでした。sukiyaki、karaoke、hogoshi?

海外の各機関の代表者や法務省の重要なポストを務める方々が、制度やプログラムの紹介をした後、京都モデル戦略の元となった京都コングレスを取りまとめられた引原毅氏が、国際会議での共同文書を取りまとめる苦労をお話になり、矢原先生がバフチンの「対話がないところでは すべてが終わってしまう」という言葉を引用して、対話的な場が開かれていなければ、人が人としてあり得ず、国際社会から刑務所を含むあらゆる組織が尊重されないことになってしまうと指摘なさいました。

そうした確信があったからこそ、熊本の少年院、刑務所の処遇内容の変化だけでなく、リフレクティングカフェの活動にも広がっていったことが良く分かりました。

最後にお話になった彦根保護区保護司会長の方のお話は、保護司会の活動が再犯防止という限定された目的に留まらず、社会の中での孤立や排除に立ち向かう感動的なお話でした。

 

 

公開シンポジウム「京都モデル戦略~世界と考える再犯防止~」をオンライン視聴しました